神田川
青梅街道を横切る神田川にかかる橋を淀橋という。
江戸の昔、青梅街道は堀之内の妙法寺に参拝する人で賑わった。
この街道ぞいだけは、江戸のつづきという趣があったとのことだ。
現在このあたりは、再開発中。
新宿税務署の前を通る税務署通りが青梅街道に接続。
橋の手前の小さな民家やお店が立ち退き、高層ビルの建設がはじまった。
ヨドバシというとカメラ店が有名だが、かつてこの一帯が、
淀橋区といわれたことにちなんでいるようだ。
淀橋の下流に末広橋がかかる。
そのたもとに、かぐや姫の「神田川」の歌碑が設置されている。
実際は、もう少し下流での出来事をもとにつくられたようだ。
なぜここに記念碑があるのかは、よくわからない。
作詞は、かぐや姫ではなく、喜多条忠氏。
二人でいった横丁の風呂屋もすでに廃業している。
再開発は大いに賛成である。
町は手をいれなければ傷んでくる。
東京は、震災や空襲があり、旧い民家はほとんど残っていない。
旧いものをのこしたい気持ちもあるが・・・
人の手が入ってこそ町の繁栄がつづいていくのだろう。
しかし、風呂屋が全てなくなってしまうとしたら・・・
こんな寂しいことはない。
銭湯は残してほしい東京の風情である。
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