音はPAさんの仕事だけど・・・
後輩に 音響でメシを食っているのがいて
たまに話しを聞きます
そのあたりから 書きたいことがあります
ホール音響 けっこう難しいようです
会場によって響きが違うのは当然のことですし
一番違うのは 残響音 わかりやすくいうと 「こだま」みたいなもの
武道館は 残響音から考えると 音がはねかえってくるのに時間がかかりすぎて
本来は 難しいホールだといえます
バスドラムとかの低音が ドンと一発いくと ドドーーンって感じで聞こえる
普通にやると ガチャガチャになってしまうのだけど・・・
ノウハウがあって 聞きやすいように調整するのが プロの仕事です
なんといっても ビートルズが初めて武道館でやったときは
歓声で ポールやジョンの歌が よく聞こえなかったそうですから
機械も進歩したし 経験も積み上げて 今があるのです
PA屋さんには 経験がありますが 地方に行くと初めてのホールがあるでしょうし
音楽の種類によって 音作りが違う
また PA屋さんによっての 得意・不得意も あるのでしょう
「人」って 音を吸うのですよ
とくに 低域は 人が入ると聞こえなくなります
音量を上げていくと 振動として伝わるようになります
ロックのライブは そんな感じですよね
だから リハで良くても 人が入る分を考えて 仕事をしていくのです
もう少し この周波数をイコライザーで上げておこうとか
試行錯誤があるわけですね
中ちゃんのライブは そんなに大きな音ではないですから・・・
とくに バスドラムの音は ほとんど聞こえません
振動が伝わってくるということもありません
越谷では PA屋さんの後ろの席だったから
バスドラの音が 聞こえました それでも 微かにでした
それと レコーディングと ライブの音作りは 別ものと考えてください
レコーディングでは どんな繊細な音でも ヒロウコトガできます
ライブでも 繊細な音を出すことが可能ですが
そのためには ホールの空調を切ってしまうほどの
意気込みがないと 人には聞こえません
ジョアン・ジルベルトは 空調を切らせました
コレも 伝説になるのでしょうか?!
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